貼ってはがせる壁紙のメリットとデメリットは？賢い選び方

壁の上から直接貼れるタイプの「貼ってはがせる壁紙」は、賃貸でも一人暮らしでも気軽に取り入れられるアイテムですよね。ですが強度が弱いのでは？　はがれやすいのでは？　元の壁紙まではがれてしまいのでは？　と色々不安に思う声もありますよね。そこで今回は貼ってはがせる壁紙のメリットとデメリット。失敗しない選び方などをご紹介します！　オシャレなお部屋づくりの参考にしてくださいね。

貼ってはがせる壁紙のメリットは？
貼ってはがせる壁紙はデメリットもある？
張って剥がせる壁紙の選び方は？
- - ・作りたい空間を具体的にイメージする
  - ・既存の壁紙を確認する
まとめ

貼ってはがせる壁紙のメリットは？

・賃貸でも好みの壁紙に変えられる

まず1つ目は賃貸でも、自分好みに合わせて壁紙を変えられてオシャレな空間を作れることです。戸建てやD I Y可能な物件に住んでいる場合は、床や壁を気軽に変えることができますが、賃貸では禁止されています。貼ってはがせる壁紙なら、元々の壁紙の上から貼れるので、既存の壁紙を汚さずに模様替えすることができます！　

・初心者でも簡単に貼れる

シールタイプの壁紙であれば、壁紙の張り替え経験がない初心者の方でも簡単にできると言われています。専用の「のり」が必要ないので、剥がす際にも跡が残らないこともメリットです。自分で壁紙を張り替えるのは難しいと思っている方もチャレンジしやすいのではないでしょうか。

・豊富な種類から好みのデザインが選べる

デザインの種類が豊富なことも貼ってはがせる壁紙の特徴です。木目調やレンガ調、ダマスク柄、花柄などさまざまなデザインのものが売られていますので、お気に入りのデザインを見つける楽しみもありますよね！　お部屋の雰囲気やインテリアのテイストに合わせて探してみましょう。壁紙を1枚変えるだけでも空間の印象はガラッと変わって新鮮な気持ちになるものです。

貼ってはがせる壁紙はデメリットもある？

簡単に貼ってはがせる壁紙ですが、デメリットも知っておくと実際に張り替える時に役立つはずです！　

・気泡ができやすい

シールタイプの壁紙は空気が入りやすいという特徴があります。気泡ができないようにローラーなどを使って、空気を抜きながら丁寧に貼っていきましょう。特に元々の壁紙がボコボコしていると、貼ってはがせる壁紙が浮きやすく気泡も入りやすいです。慎重にゆっくり貼っていくことが大切です。

・貼り直しが難しい

貼ったり剥がしたりすることは簡単にできるものが多いですが、位置がずれてしまった時の微調整が難しいというデメリットもあります。真っ直ぐきれいに貼るために、事前にマスキングテープを使って「この位置に貼る」と目印をつけておくと良いでしょう。

・剥がれやすいこともある

元々の壁紙や下地によっては、貼ってはがせる壁紙がすぐ剥がれてしまう可能性もあります。貼って剥がせる壁紙についているのりは弱いものが多く、直射日光がよく当たる場所や水気が多い場所だとより剥がれやすくなると言われています。お部屋に貼る場合は、場所にも気を配っておくと安心です。

張って剥がせる壁紙の選び方は？

・作りたい空間を具体的にイメージする

貼って剥がせる壁紙を選ぶ際は、理想のイメージを具体的に描くことが大切です！　その際に考えることは「色・柄・質感」など見た目部分と、機能や空間の用途、使い勝手の良さなどです。影がみはインテリアの配色の中でも、特に面積が大きくてベースカラーに分類されています。空間の印象を大きく左右するので、スタイルに合ったものを選ばないと失敗することもあるのです。理想のインテリア画像などをみて、好みの空間やイメージを具体的にしてから選びましょう。

また壁紙を貼る予定の場所もしっかり観察しておくと「必要な機能」が分かります。リビングは家族が集まる場所なので、耐久性や汚れにくいもの。キッチンは耐水性が高いものを購入すると失敗しにくいです。