遮光カーテンを取り入れるメリットは?選び方と注意点

お部屋の印象を大きく左右するカーテンには、様々な種類がありますよね! 日差しや西日を避けたい時は遮光カーテンがオススメです。今回は日差しが強くなる季節に向けて、遮光カーテンの特徴とメリット、お部屋の合わせた選び方と注意点などをご紹介します。実用的でオシャレに見える選び方のポイントをチェックして、より心地良い暮らしを目指してみましょう!




一般的なものと何が違うの? 遮光カーテンの特徴4つ

利便性が良いと人気の遮光カーテンですが、一般的なカーテンとどのような違いがあるのでしょうか? まずは特徴を知り、商品選びの参考にしてみましょう!

1:外からの光を遮断してくれる

遮光カーテンはその名の通り、光を遮断することに特化しているカーテンです。一般的なカーテンでも外からの光は遮断できますが、遮光カーテンは遮光性能がより優れています。室内の光を外に漏らしにくいという特徴もあるので、夜間に電気を付けていても外に光が漏れる心配がありません。寝室や日差しが強く当たる部屋に設置すると良いでしょう。

2:紫外線をカットしてくれる

室内にいても外からの紫外線は降り注ぎます。遮光カーテンは美容の大敵である紫外線もしっかり遮断する機能があるので、日焼けやシミ、廊下などを防ぐ効果が期待できます。また人の体だけではなく、家具や洋服などが日焼けしてしまうトラブルを防げるのが嬉しいです。

3:熱や冷気を通しにくい

生地が分厚い遮光カーテンは、熱や冷気を通しにくいという特徴もあります! 夏は室内温度の上昇を防いで、冬は室温の低下を防ぐので冷暖房効果もアップします。省エネにもつながり、電気代節約にも効果的です! 光熱費を抑えたい方は、遮光カーテンを取り入れてみるのもオススメです。

4:プライバシーを守ってくれる

遮光カーテンにはプライバシー保護の効果もあります! 外から室内の様子が見えず、夜間に電気をつけても人影が見えないので安心して生活できます。レースカーテンに遮光機能を取り入れて、セキュリティ対策をするのも良いでしょう。




人気の秘訣! 遮光カーテンを設置するメリットは?

遮光カーテンの特徴が分かったところで、自宅に取り付けるメリットもチェックしていきましょう! 

時間を問わず室内を暗くできる

遮光カーテンを設置すると、昼間も夜も室内を暗くできることもメリットのひとつです! 夜勤の方、お昼寝したい方、昼まで寝たい方などにとっては、外からの光を遮断してくれて、非常に役立つアイテムでしょう。睡眠の質も向上すると言われています。完全に光を遮断したい方は、一級遮光など性能が高いカーテンを選ぶことがお勧めされています。

室温維持に役立つ

遮光カーテンは室温を維持する効果もあります! 夏の強い日差しからくる暑さや、冬の冷気からくる寒さを遮断する効果があるので、室内温度が快適に保ちやすいというメリットがあるのです! すぐに冷暖房が効くので、心地よい生活にも役立ちます。設定温度が低めでも効きが良くなり省エネにもつながりますね。

遮音効果があるものも!

光を通さないように作られた遮光カーテンは高密度の生地で、音に対しても効果があると言われています。防音カーテンと比べると性能は劣りますが、何も機能がない一般的なカーテンよりは静かな環境が保てます。生活音、話し声などが気になる方には良いメリットですよね!

安眠できて睡眠の質が向上する

遮光カーテンは光や視界を遮る効果があるので、寝室に設置すると安眠効果も期待できます! 寝付きが悪い方、外の光で目を覚ましてしまう方などにもオススメです。寝室に取り入れる場合は、窓の向きや間取りも考慮して、日差しを遮断できるようにしましょう。また光が漏れて入り込まないように、サイズは正確に測ることも大切です。




デメリットもある? 遮光カーテンの注意点

生活に合う遮光カーテンを選ぶために、最後にデメリットと注意点もご紹介します。遮光カーテンはメリットがたくさんありますが、よく考えて選ばないと使い勝手が悪くなる可能性もあります。注意点をおさえて、生活環境に合うカーテンを選びましょう!

重量があり重たい印象になる

遮光カーテンは光を遮るための特殊な黒糸を使用しています。最近では発色性が高い色を使う商品も増えてきていますが、見た目には重たい雰囲気になりがちです。重量があるので、お部屋全体が重たい印象になることも意識しておくと良いでしょう。

また遮光カーテンは生地が分厚いため、柔らかいヒダを作ることができません。ふんわりしたイメージにはならないことも覚えておきましょう! 柔らかい印象を作るためには、できるだけ明るい色を選んで調節するか、レースカーテンを取り入れてみましょう。

デザインの種類が少ない

遮光カーテンは機能性が高いけれど、デザイン性が低いものが多いこともデメリットかもしれません。シンプルな無地のデザインが多いので、カーテンでお部屋を装飾したい場合は、タッセルなど他の窓装飾でポイントをつける必要があります。ですが、シンプルなデザインが好きな方にとってはメリットになりますので、お部屋の印象に合わせて組み合わせを考えてみましょう。

室内が暗い印象になる場合も

外からの光をしっかり遮断する遮光カーテンは、室内が暗くなりがちです。遮光レベルが高いカーテンの場合は、カーテンを閉めるとお部屋が真っ暗になることもあります。カーテンを閉めたときにどれくらいの暗さが必要かを明確にして、遮光等級のレベルをじっくり選ぶようにしてくださいね。




まとめ

遮光カーテンの特徴やメリット・デメリットをご紹介しました。光を遮るだけではなく、室温の維持、紫外線カット、プライバシー保護にも役立つ人気のアイテムです。デメリットを意識しながら、お部屋に合うものを選んで快適な暮らしを手に入れてみてはいかがでしょうか?