肌の潤い、ハリを与える効果、気になる肌悩みを集中的にケアできる「シートマスク」のパック。手軽に使えるので日頃のスキンケアに取り入れている方も少なくないですよね！ とはパックはたくさんの種類があるので、どれを使えば良いか迷ってしまうこともあるでしょう。今回は肌質・肌悩み別にシートパックを選ぶ方法と、効果をアップする使い方をご紹介します！
目次
まずはシートマスクのパックの効果と成分をチェック！
フェイスパックには、シートマスクタイプや洗い流すタイプなど、さまざまな種類がありますよね！ 中でも手軽に使えて人気のシートマスクのパックについて、まずは効果と成分を知っておきましょう。
＜シートマスクのパックの効果＞
パックとは美容成分がたっぷり含まれた顔の形のシートを、肌に直接貼り付けて使用するスキンケアアイテムのひとつです。毎日使えるものから、週２〜３回の集中ケアで使えるものまで、多くの種類がありますよね！ 忙しい時も手軽に使えるのが魅力的です。
顔にシートが密着するので、美容成分が肌の隅々まで行き渡り、通常のスキンケアよりも高い効果が期待できます。即効性もあるので、使用直後から潤いやハリを感じることもあるのではないでしょうか？
パックによって、含まれている成分はさまざまですが、自分に肌悩みに合わせて集中的にケアをしておきましょう。
＜配合されている主な成分＞
肌悩みに合わせて選べるように、さまざまな成分が配合されているシートマスクのパック。主な成分と効果をチェックしていきましょう。
・セラミド
角質層内の潤いを保ち、外部の刺激から肌を守る働きがあるセラミド。肌のバリア機能を向上させる効果も期待できます！ 潤いのある肌を保つために欠かせない成分です。
・ヒアルロン酸
保水力に優れていて、たくさんの水を蓄える働きがあります。肌の保湿性や弾力を保つことで、シワ・たるみなどエイジングサインの悩み解決にもアプローチできる成分です。
・アルブチン
植物に含まれる天然の美容成分。シミに悩む方にオススメされることが多いです。潤いと透明感のある肌へと導いてくれます。
・C I C A成分
ツボクサから抽出される成分。肌のトラブルを予防して、肌荒れを改善。肌を整えて健やかにする効果が期待できます！
・プラセンタ
栄養成分が豊富に含まれている哺乳類の胎盤から抽出したエキスのこと。高い保湿力で肌にハリを与えて、シワ・たるみなどの悩みを改善する効果があります。
・レチノール
レチノールはビタミンAの一種。コラーゲンやエラスチンにアプローチすることで、シワや乾燥など、さまざまな肌のケアに役立ちます。特にシワ改善に効果的とされています。
・ビタミンC誘導体
ビタミンC誘導体は、不安定で肌に吸収されづらいと言われているビタミンCを安定化して、使いやすくした成分。還元作用も高いので、古い角質によるくすみのケア、肌を引き締める効果、肌荒れを防ぐ効果があります。
シートマスクのパックの効果をさらにアップする使い方
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美容成分がたっぷり含まれたシートマスクのパックを使うなら、その効果を最大限に引出したいですよね！ 効果的な使い方もチェックしましょう。
・シートを肌に密着させる
シートは隙間なく肌に密着させることが大切です。空気が入ってシートが密着していないと、せっかくの美容成分が肌に届きません。特に小鼻の周り、目元、口元は立体的なので、シートが浮きやすいです。しっかり指で押さえて丁寧に密着させましょう。
パックは目と口の部分が空いているものが一般的ですが、効果を高めるためにもできる限り、目元や口元の近くまで貼って、空いてしまった部分はクリームなどをつけて保湿しておくと乾燥しないのでオススメです！
・ラップで蒸発を防ぐ
パックの密着度が足りないと感じる場合、より密着性を高めるためにパックの上からラップやシリコンマスクをして覆うこともオススメです。水分の蒸発を防ぎ、美容成分を肌にしっかり届けられます。ラップで密着させる際には、目元と口元はシートマスクと同じように穴を開けて使うようにしてくださいね。
・使用時間を守る
シートに美容成分が残っているからと言って、長時間つけたままにするのは逆効果です。決められた使用時間以上、肌に密着させておくと、パックから水分が蒸発すると同時に肌の水分も奪われて、逆に乾燥を招く恐れがあります。記載されている使用時間は必ず守りましょう！
まとめ
パックは肌悩みに応じた集中ケアが効果的にできて、即効性がある魅力的なスキンケアアイテムです！ 貼るだけでとても気軽にできるので、忙しい時も取り入れたいですよね。肌悩みに合う成分が配合されているものを選び、効果的な使い方を意識して、理想の肌作りに役立ててみてはいかがでしょうか？
