若々しい印象に！目元のハリを取り戻す方法

年齢とともに目尻のシワ、目の下のくま、たるみなど「目元のエイジングサイン」が気になってくるものですよね。そのまま放っておくと良くないと分かっていても、どうやってケアすれば良いのか分からないという声もあります。今回は若々しい目元を作るためのエイジングケアをご紹介。目元にハリがなくなる原因とスキンケアケアの選び方もご紹介します！

まずは目元のハリがなくなる原因をチェック！
目元のハリを取り戻す方法は？
- - ・肌を清潔に保つ
  - ・乾燥を防いで保湿する
目元のハリを取り戻す美容液選びのポイントは？
- - ・美容成分
  - ・自分の肌に合うかどうかも重要
まとめ

まずは目元のハリがなくなる原因をチェック！

目元のハリを取り戻す方法をご紹介する前に、まずは目元のハリがなくなる原因を知っておくことが大切です！　目元のハリがなくなって、シワやたるみが目立つ原因は主に3つあると言われています。

１：目元は乾燥しやすい

目の周りの皮膚は他の部分の皮膚と違い、非常に薄くて繊細。さらに皮脂腺も少ないので乾燥しやすい部分です。皮脂は外からの刺激から肌を守り、肌の潤いを保つ役割をします。皮脂が不足すると潤いも不足して、乾燥でシワやたるみを引き起こしてしまいます。そのため目元の皮膚は外的ダメージを受けやすくて、ハリが失われやすいのです。

２：毛細血管が多いため

目の周りには毛細血管が多く、薄い皮膚の上から透けて見える場所もあります。顔全体の結構不良などがあると目の下にくまが出て、顔が疲れて老けた印象になることもありますよね。疲れや冷えによって血流が悪くなると、乾燥にもつながり、目元のハリも失われていきます。

３：年齢による変化

年齢を重ねると肌のコンディションは変化していきます。肌の潤いを守るコラーゲンなどの成分が減少していくため、乾燥しやすくなってハリ不足に深刻な影響を与えてしまうのです。また眼輪筋という目元の筋肉も薄くなるので、たるみを引き起こすこともあります。

目元のハリを取り戻す方法は？

目元の皮膚は非常に薄くて繊細です。そのため、目元の肌の特徴に合わせたスキンケアやエイジングケアを行うことが必須です。目元のハリを取り戻す対策として、肌を清潔に保ちながら乾燥を防ぐスキンケアを行っていきましょう！

・肌を清潔に保つ

目の周りの皮膚は薄いので、目元の汚れや肌へのダメージにつながりやすいです。ホコリなどの汚れ以外にメイクの洗い残し、古い皮脂なども肌の汚れにつながります。目元はたくさんの化粧品を重ねてメイクする部分ですので、洗顔してもメイクが落ちていなかったということも起きやすいですよね。メイクの前には目元のメイクをしっかり落とすことが大切です！　メイク落としの際には、ゴシゴシ力を入れるとさらに肌ダメージを与えてしまうので、優しく丁寧に落とすように心がけてくださいね！　アイメイク専用リムーバーや肌への負担が少ないジェルタイプのクレンジングもオススメです。

・乾燥を防いで保湿する

目元のハリがなくなる大きな原因である乾燥を防ぐために、日々の保湿や紫外線対策も徹底しましょう！　保湿をしっかり行うことで小ジワを防いで目元のハリを保ち、肌のバリア機能を正常にキープできます。

保湿は普段使っている化粧水にプラスして、デリケートな目元に適している目元専用美容液やアイクリームを使うと良いでしょう。そして紫外線対策も欠かません。日焼け止めクリームを塗るのはもちろん、日傘や帽子、サングラスなど目元の肌に紫外線が当たるのをブロックしてくれるアイテムを活用するのがオススメです。紫外線が強い夏の時期だけではなく、1年中行うことがポイントです。

目元のハリを取り戻す美容液選びのポイントは？

目元のハリを取り戻して若々しい印象をキープするためには、目元専用美容液やアイクリームを毎日のスキンケアに取り入れることも大切です。どんな成分が配合されているものが良いのかもあわせてチェックしていきましょう！

・美容成分

年齢を重ねるとハリを保つ「コラーゲン」や「エラスチン」が減少するため、コラーゲンとエラスチンの生成を促す成分が入ったものがオススメです。また角質層に潤いを与える「セラミド」を含む化粧品を選ぶと「ターンオーバー」の乱れをケアすることにもつながります。ターンオーバーとは肌表面の古い角質が剥がれ落ちて、内側にあった新しい角質が表面に押し出されるサイクルのことです。このサイクルを見出さずキープできると肌が新しく生まれ変わることができて若々しい肌を保つことにつながります。目元のハリを保つためにも役立ちますよね！

さらに「ヒアルロン酸」や「プロテオグリカン」といった保湿成分も目元の乾燥小ジワを防ぐために効果的だとされています。