整理整頓されたオシャレなお部屋は憧れですよね! ですが、実際は部屋がすぐに散らかってしまう、なかなか片付けられない……というお悩みを抱えている方も少なくないです。どんなことを意識すれば片付け上手になれるのでしょうか? というわけで今回は、お部屋の片付け下手を脱出するために「片付けられない原因」をチェックしながら、上手に片付けるコツをご紹介していきます。
目次
片付けられないのはなぜ? 片付け下手な人の特徴
物が散らかっていない部屋を保ちたいけれど、すぐに散らかってしまう。片付けられない! そんな方には特徴があるのだとか。当てはまるかどうかチェックしてみましょう。
・物を捨てられない
特に多くの人が当てはまるのが「物が捨てられない」という特徴です。サイズが合わないけれど「いつかまた着られるはず」と着ていないのに長い間ずっと捨てられない洋服。紙袋やキレイな箱、包装紙など「もったいなくて捨てられない!」と考えている方は多いと思います。結局そのまま使わずに、ずっとクローゼットや収納にしまってあることがほとんどですよね。
・衝動買いしやすい
衝動買いをしてしまうのも部屋が散らかりやすい人の特徴とされています。買い物によるストレス発散を目的にしているので、本当に必要かどうかはあまり考えずに買ってしまい、不要な物がどんどん溜まってしまいます。
・つい多めにストックを買ってしまう
買い物の際に「これは使うから多めに買っておこう」と常に多めにストックを購入するという方も多いと思います。非常以上のストックが収納スペースを圧迫してしまい、部屋が散らかる原因になっていることもあります。
部屋が片付いていないとデメリットが多い?
キレイに整理整頓されて片付いた部屋はオシャレに見えるものですが、それ以外のメリットもたくさんあります。片付いていない部屋のデメリットはどんなものがあるのでしょうか?
まず1つ目は「必要なものが見つかりにくいこと」です。散らかっていると使いたい時に使いたい物をすぐに見つけることが難しい場合があります。結局「探すのが面倒だからまた買おう」と物が増えてしまい、無駄な出費も増えてしまいます。
2つ目は「物が多くて掃除しにくい」ということです。床などに物が置いたままになっているとカビやダニが発生して、健康にも悪影響を及ぼす可能性があります。このように部屋が片付いていないことでたくさんのデメリットがあることを意識して、片付けを習慣化できれば良いですよね!
片付け上手になるための解決策は?
片付けられない原因とデメリットが分かったところで、実際に部屋を片付けるために解決策をご紹介していきます。
・不要な物を減らす
まずは必要な物とそうでない物を見極めて、物を減らしていくことから始めましょう。不要な物が収納スペースを占めていて、収納場所がないお部屋は多い物です。物が片付けられない人の特徴にも挙がっていましたが「もったいない」と不要なものまで取っておくと、部屋が散らかる原因にもなります。捨てるのがもったいない方は「リサイクルする」「必要な人に譲る」と前向きな気持ちで不要な物を手放してみましょう。
不要な物かどうか分からない場合は「今使う」を基準にして「いつか使う」と言いながらずっと出番がない物は減らしていくことが片付けのコツです。
判断が難しい場合「今必要な物」「今必要ではない物」「判断に迷った物」を3つの箱に仕分けして「判断に迷った物」は一旦箱に入れたままにして、ゆっくり判断すると無理なく仕分けできるのでオススメです。
・収納場所を決める
不要な物が片付いたら、次は収納場所と収納する量を決めていきます。例えば「洋服はクローゼットにハンガーかかかる分までにする」と決めると、溢れた物を手放すことができるはずです。クローゼットに物がパンパンに詰まっていて「何を持っているか把握していない状態」になっていると、同じような物を何着も買ってしまうこともあります。自分の洋服の数や種類が把握できていれば、無駄に衝動買いすることもなくなって節約にもなりますよね。
そして「収納場所」を決めることも大切です。使ったら必ずここに戻すという場所を決めておくと、物が出しっぱなしになって散らかることがなくなります。毎回どこに収納するか考える必要もなくなるので、ストレスも減りますよね!
・できるところから少しずつ片付ける
一気に片付けようと思うと「面倒くさい」「気が重い」と後回しにしなくなってしまいますよね。まずは小さな場所から少しずつ始めていくことも、片付け上手になるコツと言えるでしょう。今日はクローゼット、今日はテーブルの上、と場所を決めてコツコツ片付けていくと気持ちの負担になりにくく、達成感もあるので前向きに取り組めるはずです。1日10分と時間を決めて少しずつ片付けるのもオススメです。これを意識しておくと、片付けが習慣化するので常にキレイな状態のお部屋を保つことにもつながっていきます。
まとめ
散らかった部屋より片付いた部屋の方が快適なことは言うまでもありませんが、こんな方法を意識してみると「常に整理整頓されたお部屋」を実現できるはずです。負担にならないように自分に会った方法を取り入れて、前向きに片付けを楽しんでくださいね!