床に敷くインテリアにはカーペットやラグマットがありますが、最近は「ジョイントマット」も人気が高いアイテムのひとつです。設置するとオシャレに見えるだけではなく、クッション性が高い、音が響きにくい、床に傷かつかないなど実用的なメリットもたくさんあります! 今回はそんなジョイントマットの魅力とオシャレな敷き方をご紹介します。快適な住まいづくりを目指しましょう。
目次
ジョイントマットとは? 設置するメリットは?
ジョイントマットとは、正方形の小型のマットをつなげて使用する敷物のことです。ジョイントマットを敷いて、オシャレな空間を作りたいと考えている方も多いでしょう。まずはジョイントマットのメリットを知り、魅力を最大限にいかせるように特徴を押さえていきましょう!
・クッション性が高い
ジョイントマットはクッション性が非常に高くて、子供が頭を打ったり、転んだりしても安心です。フローリングのままだと、寝返りや独り歩きをした際に赤ちゃんが転んでしまい怪我をする恐れがありますが、ジョイントマットを敷いておくと安心です! またジョイントマットは厚さ1cm以上のものが多いので、物を落とした時に衝撃を和らげてくれる効果もあります。
・音が響きにくい
ジョイントマットは吸音性にも優れています。小さなお子様の足音を下の階に注意された経験がある方は、ジョイントマットを敷くと音を吸収してくれるのでオススメです。リビングや寝室に設置しておくと、一緒に暮らす人の足音が気になる機会も減るでしょう。
・床に傷がつかない
ジョイントマットは床が傷つくのを防止する効果もあります。硬いものを床に落としてしまっても、ジョイントマットが敷いてあれば綺麗な床をキープすることができますよね! 特に賃貸物件は退去時に原状回復の義務があるので、費用を請求される場合があります。ジョイントマットで床を保護していくと安心です!
・組み合わせが楽しめる
サイズやデザインを自分なりにアレンジして楽しめるところもジョイントマットの魅力です。1枚あたりの価格も安く、手軽に取り入れられるでしょう。リビングなど比較的広い場所でも低コストで設置できて、汚れた場合の取り替えも簡単です。
ジョイントマットをオシャレに見せる敷き方
ジョイントマットのメリットが分かったところで、オシャレな敷き方についてチェックしていきましょう。統一感のあるお部屋にするために、以下の方法を試してみましょう!
・床と同系色で統一感を出す
ジョイントマットと床の色は同系色でまとめると、オシャレな印象にまとまりやすいです。フローリングが木目調なら木目調のデザインのジョイントマットを。無地の場合は無地で色を合わせると、よりオシャレな空間にまとまります。
・家具の色を合わせる
床の色だけではなくテーブルや椅子など家具の色を意識して、ジョイントマットの色を選ぶことも大切です。その際は、インテリアのメインカラーを参考に色味を決めて空間のまとまりを意識して統一感を演出しましょう。例えば、ブラウン系の家具が多いなら、ジョイントマットも合わせてブラウンやベージュ系にするという感じです。お部屋全体のバランスも見て、色を考えると失敗しにくいです。
・作りたい雰囲気で考える
インテリアスタイルが決まっていたり、作りたいお部屋の雰囲気があったりする場合は、それらの要素を取り入れたデザインのジョイントマットを使用しましょう。ナチュラル系の雰囲気なら、アイボリー、ブラウン、ベージュ。モダンな雰囲気ならホワイトやグレーなど色が持つイメージの特徴を事前に押さえておくとイメージが再現しやすくなります。
ジョイントマットを敷く際に注意したいことは?
・撥水性があるものを選ぶ
お子さんやペットがいる家庭では、ジョイントマットがすぐ汚れてしまうので撥水性がある商品を選ぶことをオススメします。撥水性があるマットはお手入れがしやすく、食べ物や飲み物がこぼれても安心です。清潔感を保つために、生活スタイルに合う素材や機能を取り入れましょう。
・カビ対策をしっかりする
ジョイントマットはお手入れしないとカビが生えることもあります。マットとマットの隙間に入った食べこぼしなどが原因になることもあるので、掃除をする際には、マットの裏面もしっかり掃除機をかけておくと良いでしょう。時間があるときには1枚ずつ剥して陰干しするのもオススメです。
・畳の上は湿気がたまりやすいので注意
畳は湿気がたまりやすいので、その上にジョイントマットを敷く際はしっかりカビ対策をする必要があります。防湿防虫シートを敷くなど、カビが生えにくい環境を意識したいですね。ジョイントマットの位置をこまめに変えるのも有効的です!
まとめ
ジョイントマットはオシャレに見えるだけではなく、機能性が高いアイテムでもあります。上手に取りれて、オシャレな空間作りと快適な住まいづくりを実現してみてはいかがでしょうか?