冬は、乾燥や冷えによる肌トラブルが起こりがち。
特に乾燥は放っておくとシワやシミ、たるみにもつながって老け顔になってしまいますので、早急にケアが必要です。
化粧水や美容液などの外側からのケアはもちろんですが、体内からのケアも大切になってきますので、冬の肌トラブルから肌を守るためのおすすめの食材をおさえておきましょう。
栄養価の高い旬の食材を食べることは、美容にも健康にもとてもいいですよ!
ブリでたんぱく質を補給!
冬の魚と言えばやっぱりブリ。
ブリは、肌のターンオーバーを正常にするためのたんぱく質が豊富ですから、積極的に食べたい食材の一つです。
また、ビタミンEもたっぷり含まれていますので、肌のエイジングケア食材としても人気が高いです。
大根、ほうれん草、きんかんでビタミンEを補給!
先ほど紹介したブリにも含まれるビタミンEは、特に大根やほうれん草、きんかんなどに豊富に含まれています。
ビタミンEは、血行を促進してくれるうえに、肌のくすみも改善してくれるので、積極的に補給したい栄養素です。
冬に気になりがちなくすみがとれてワントーン明るい肌になりますよ。
みかん、ゆず、いちご、小松菜でビタミンCを補給!
肌にとって欠かせないものといえばやっぱりビタミンCですよね。
冬の食材でビタミンCが豊富に含まれているものといえば、みかんやゆず、いちごなどの果物類や、小松菜、ほうれん草などの葉野菜が挙げられます。
ビタミンCは、肌にハリやツヤをもたらしてくれるコラーゲンの生成に欠かせない成分。
ビタミンCを摂取するときは、火を通さず生のまま食べるのがポイントです。
ねぎ、人参、春菊でバリア力をアップ!
ねぎ、人参、春菊などは、ビタミンAが豊富な食材です。
ビタミンA(βカロテン)は、体の抵抗力・バリア力をアップさせる働きをしてくれます。
冬は外の冷たい空気や乾燥した空気に肌がさらされることが多いですが、ねぎや人参、春菊を積極的に食べて肌のバリア力をアップさせておけば外からの刺激にも耐えられる肌作りができます。
旬の食材というわけではありませんが、レバーや鶏肉もビタミンAが豊富なのでねぎや春菊と一緒に鍋に入れるといいですね。
肌を冬の乾燥や冷たい空気から守り、いつまでも若々しい肌をキープするためには、栄養価の高い食材をバランスよく食べることが大切です。
ぜひ今回紹介した食材を積極的に食べて、体の中から肌を守ってあげてくださいね。