ファスティングで心もカラダも生まれ変わろう!

あたたかい季節や暖房のきいたオフィスなどでは、厚着ができないので体形が目立ってしまいますよね。毎年、夏が近づくと急いでダイエットを始める方も多いのではないでしょうか。
今回は、最近のダイエット事情のほか、酵素を使ったファスティングダイエットの効果ややり方をご紹介します!

 

最近のダイエット事情

ダイエット方法にはたくさんのやり方があり、何が効果的なのか悩んでしまいますよね。その中でも、今回は3種類のダイエット法に着目しました。自分に合ったダイエット法を見つけて、無理なくチャレンジしてみてくださいね。

 

置き換えダイエット

置き換えダイエットとは、食事をカロリーの低い食べ物に置き換え、摂取カロリーを抑えるダイエット法です。簡単にダイエットしたい方や、夕食が遅い方、なるべく早く体重を落としたい方におすすめです。カロリーが偏りがちな『夕食』を置き換えにすると、効果は高くなります。置き換えるものは、青汁・スムージー・シェイク・酵素ドリンクなど栄養価が高く、飲みやすく、腹持ちの良いものが良いでしょう。

 

1日1食ダイエット

1日1食ダイエットとは、その名の通り、食事を1日1回にするダイエット方法です。
食べ過ぎて体重が増加した方や、食事の時間を減らして仕事に集中したい方、健康的に痩せたい方におすすめです。 1食は、好きなものを食べて良いので、ストレスを少なくして痩せやすいカラダをつくります。
ただし、健康的に美しく痩せるためにも栄養バランスは考えてあげましょう!空腹時には血糖値を上げるホルモンが働き、集中力が上がったり、記憶力が高まったりするなど仕事に熱中できるようになります。また、食事の時間を削減することで、時間に余裕ができることもメリットのひとつです。

 

ファスティングダイエット

ファスティングダイエットとは、Fast(断食)という意味からくるダイエット法です。
しかし、何も口にしないわけではありません。酵素を飲んで栄養素を摂取します。その間、内臓を休ませ、消化するエネルギーを活用します。アルコール摂取が多い方や喫煙者におすすめです。私たちのカラダには、消化酵素と代謝酵素の2種類がありますが、体内では優先的に消化酵素が使われます。加齢によって代謝酵素が減少し、基礎代謝や脂肪燃焼がダウンしていきます。その状態で今までと同じ食生活や運動量で過ごしていると太りやすくなってしまうのです。そこで、酵素から体内酵素を補い、カラダの内側から痩せやすい体質にしていこうというのが、このダイエットの方法です。

 

ファスティングの効果とは?

ファスティングの魅力は、ダイエット効果だけではありません。

  • 腸内環境の改善…消化を助けて腸の働きをサポート
  • デトックス………細胞内の水銀など、有害ミネラルの排出
  • 味覚の正常化……空腹により味覚が敏感になり、まひした味覚がリセット
  • 免疫力のアップ…一定期間の空腹により、免疫力が活発になる
  • 頭がさえる………ストレスホルモンによって集中量や瞬発力が高まる
  • 快眠できる………交感神経の働きが抑えられ、リラックスした状態で就寝できる

など、うれしい効果ばかりです。

 

ファスティングのやり方(準備~復食)

ファスティングでは、『準備期』『ファスティング期』『復食期』の三つのステップが基本です。
ステップごとに注意点などをご紹介します。

 

準備期

ファスティングでは、ウオーミングアップである『準備期』がとても重要です。準備に手を抜くと、頭痛や吐き気、低血糖、ダルさなど、ファスティング期を快適に過ごせなくなってしまいます。しっかりと準備をしてから始めましょう。
具体的には、2週間ほど前からスイーツは控えます。3日ほど前から本格的にファスティング用のメニューに切り替えますが、普段から乱れた食生活をしている方は、準備期間が長ければ長いほど良いでしょう。
準備期には和食を心がけ、肉・魚・揚げ物は控えます。ただし、肉や魚のだし汁は問題ありません。家族で食べる肉じゃがを作り、肉以外を食べるといった形でも問題ありません。炭水化物もOKですが、酵素玄米がおすすめです。

 

ファスティング期

ビタミンやミネラルを含んだ栄養補給用の酵素ドリンクを飲みます。ポイントは、酵素がカラダの中で働くために必要な『水分』です。1日2リットルを目安に、なるべく常温の水をこまめに飲むようにしましょう。また、入浴や半身浴でカラダを温め、就寝中の発汗を促しましょう。睡眠中は新陳代謝が活発になり、代謝酵素が働く大切な時間です。早めに就寝するように心がけるとベストです。慣れるまでは空腹がつらく感じる方もいますが、水や酵素で空腹感を少しでも和らげて乗り切りましょう。

 

復食期

ファスティング期間中に頑張った分、開放感ですぐに普段通りの食事に戻してしまう方がいます。しかし、胃腸が休んでいた状態から突然普段の食事を取ってしまっては、かなりの負担がかかってしまいます。また、一気にカラダが栄養素を吸収してしまい体重もリバウンドしかねません。最初は重湯から始め、次に具なしのおみそ汁、おかゆなどをゆっくりと時間をかけて食べましょう。3日間以上の期間ファスティングをした場合には、2~3日間の復食期を作り、2日目からは野菜やきのこ類などを加えたおかゆも良いとされています。間食には、引き続き酵素ドリンクがおすすめです。

 

いかがでしたか?ファスティングは、ダイエット以外にも健康や美容にうれしい効果がたくさんあります。ダイエットをしながら美しくなれるので、やる気が出ますよね。カラダ本来が持つ働きを促し、内側から太りにくく痩せやすいカラダを目指しましょう!