ブランドのボーダートップスを何枚か持っている方もいるのでは?例えばデニムにボーダーを合わせると、簡単にカジュアルコーデが完成しますよね。サクっとコーデが完成するボーダーですが、大人だからこそ気を付けたいポイントがあります。そこで今回は、大人におすすめしたいボーダーコーデのテクニックなどを見ていきましょう。
目次
ボーダータイプは3つ!大人は細ボーダーがおすすめ
ボーダートップスのタイプは、大きくわけると3つあることをご存知でしょうか?線が細いもの、極細、太いものがあり、同じ色使いでも線の細さによって印象が変わります。3つのボーダーの特徴や向いているコーデなどを見ていきましょう。
大人は細ボーダーがおすすめ!コーデを問わず着回しがきく
細ボーダーはカジュアル過ぎず、コーデや年齢を問わず合わせやすいのが特徴です。カジュアルコーデの他、きれいめな上品コーデにも向いているため大人でも着やすいですよ。
清楚系コーデ、オフィスカジュアルコーデなど、きれいめスタイルに投入するとほど良い抜け感がうまれます。着回しがきくため1、2枚持っていると重宝しますよ。
赤、緑、黄色など、派手カラーのボーダーでも、線が細いため目立ちすぎることもありません。大人のボーダーコーデでは、あえて派手カラーを選びアクセントをプラスするのもいいでしょう。
極細ボーダーは着慣れていない大人でも着やすい
極細ボーダーはミジンボーダーと言われており、線と線の間隔が狭く密集しているように見えます。離れた場所から見るとボーダーとわからないほどです。
ミジンボーダーもコーデを問わず合わせやすいため、きれいめコーデにも向いています。ボーダーが主張し過ぎないため、普段着ることがない大人でもチャレンジしやすいでしょう。
太ボーダーはカジュアルコーデ向き
太ボーダーは主張が強く、黒や紺などハッキリした色ほど目立つのが特徴です。コーデはカジュアルに向いており、目を引くスタイルになります。大人が着る場合に注意したいのが、色やコーデのバランスです。
ボーダーは太くなるほど、カジュアル感がアップしてラフな印象になります。同時に子供っぽい見た目になりやすいため、色やバランスを考えないと若作り感がでてしまうこともあるでしょう。
大人のボーダーコーデ3か条
ボーダーは柄の特性上、ゆるっとした印象やだらしない印象になりやすいです。きちんとしたボーダーコーデはメリハリが重要で、スッキリおしゃれに着こなしたい大人のためのテクニックをご紹介します。
ボーダーコーデの基本はトップスINでメリハリを
基本的なメリハリテクニックは、ボーダートップスをウエストINすることです。上半身と下半身の境目がハッキリして、家着感やだらしない印象を回避することができます。スカートでもパンツでも、「ボーダートップスはINするもの」と意識しましょう。
トップスINした方がいいとわかっていても、ボディラインが気になる方もいますよね。ヒップや腰回りのラインなどが気になる方は、前の裾だけINするだけでも印象が違います。トップスINが苦手な方は、後の裾が長いボーダートップスや短めの着丈を選びましょう。
とにかくウエスト位置を高くする着こなし、ウエストマークを作ることがメリハリコーデのポイントです。ボーダーの面積が小さくなることや、視覚効果で横の広がりを抑えるためスッキリ見えます。
オーバーサイズはパンツや小物でスタイリッシュに
近年はオーバーサイズがトレンドで、ボーダートップスもゆったりしているタイプを見かけますよね。基本的にボーダートップスはウエストINが基本ですが、着丈が長いものやオーバーサイズの場合は必須ではありません。トップスINすると腰回りがごわつき、ウエストが悪目立ちして残念なコーデになる可能性があります。
オーバーサイズのボーダーはウエストINしなくても、パンツのシルエット、靴、バッグに気を付ければ素敵な大人の着こなしができますよ。
下半身はスキニー、フレア、テーパドパンツなどを選び、コンパクトなコーデを意識しましょう。避けた方がいいアイテムはワイドパンツやフレアスカートなどです。ボリューミーなアイテムはコーデのバランスが悪く野暮ったく見えます。
靴はペタンコよりもヒールにして、重心をできるだけ高くしましょう。バッグはシンプルよりもステッチやゴールドチェーンなど、デザイン性があるものを選ぶといいですよ。ボーダーコーデはシンプルになりがちですが、靴やバッグなど、小物のおしゃれも意識するとワンランク上の大人コーデが叶います。
太ボーダーはレイヤードで大人っぽく
太ボーダーはカジュアルコーデに特化していることや、子供っぽく見えやすいなど点から、大人が着こなすには難しいかもしれません。ただ、大人でも素敵なコーデになる法則があります。
ジャケット、ジレ、ベストなどを合わせたレイヤードスタイルにすると、コーデが引き締まりますよ。また、シャツの上に太ボーダーを肩にかけるスタイルや、カーディガンを羽織ってボーダーの面積を小さくするのもいいでしょう。インパクトのある太ボーダーもジャケットやベストなどと合わせると大人っぽい印象になり、スカートとの相性も良くなります。
まとめ
ボーダーはコーデしやすいのはもちろん、定番アイテムでトレンドに左右されにくいのもポイントです。一方で子供っぽく見えやすいため、コーデにメリハリを付けるなどスタイリングを考えましょう。大人は細ボーダーがおすすめで、カジュアルやきれいめコーデにも合います。ぜひ、大人のボーダースタイルを楽しんでくださいね。