セリアとダイソーのリメイクシートが使える!種類や貼るコツなど解説

トイレ、洗面所、リビングなどをイメチェンする時、手軽に使えるリメイクシート。100均シートをアレンジしたものを、SNSでたくさん紹介されていますよね。今回はセリアとダイソーのリメイクシートの種類や、キレイに貼るコツなどをご紹介します。




セリアとダイソーのリメイクシートデザインの差


同じアイテムでも、100円ショップによってはデザインの種類に差がありますよね。セリアとダイソー、リメイクシートの種類に差はあるのでしょうか?73

セリアとダイソーのリメイクシートの種類はほぼ同じ

リメイクシートの種類は両社ともほぼ同じで、約30種類~40種類くらいです(時期、期間限定、店舗などによってデザイン数は変動します)。

セリアとダイソーにあるリメイクシートのデザインは、本物の木を使ったもの、木目調、レンガ調、コンクリート調、レザー調、メタル調、鉄板柄、タイル柄、花柄、チェック柄、ストライプ柄、無地、キャラクターなど、様々なテイストがあります。

同じデザインでもアンティーク調、色違い、濃淡の差、光沢の有無もあり、好みや雰囲気に合わせて選べるのもポイントです。

ダイソーの「mt」シリーズはデザイン性が高い

100円ショップでも300円や500円商品がありますよね。ダイソーのリメイクシートは300円の「mt」シリーズがあり、100円商品よりデザイン性が高いです。

北欧調の可愛らしいデザインや、リサ・ラーソン、ウィリアム・モリスは人気があります。特にウィリアム・モリスのリメイクシートは人気が高く、品薄や売り切れの店舗も多かったですね。




セリアとダイソーのリメイクシートサイズと形状

セリアとダイソーのリメイクシートはデザイン性も豊富で、コスパがいいのも魅力です。一方でデメリットはサイズかもしれません。100円ショップのリメイクシートは大きくないため、広範囲に使う時は大量買いする場合もあるでしょう。

セリアもダイソーも1辺の最大値は90cm

セリアとダイソーのリメイクシートのサイズは、大きいタイプで1辺が最大90cmです。セリアとダイソー、それぞれのサイズを一部ご紹介します。

セリアは約45×90cm、約45×60cm、約30×30cm、約30×20cmなど。

ダイソーは90cm×30cm、80cm×30cm、60cm×30cm、21cm×約30cmなど。「mt」シリーズは90cm×27cmです。

両社とも多少の差はありますが、サイズが大きすぎないため張替え作業はやりやすいかもしれませんね。

形状はロール・折り畳み・パネルタイプの3種類

セリアとダイソーのリメイクシートの形状は、ロール、折り畳み、パネルの3種類です。全てハサミでカットすることができるため、初めて使う方でも使いやすいでしょう。

一番大きいサイズはロールで、ポイント使いはもちろん広範囲で使いたい時にも向いています。次に大きいのは折り畳みです。折りグセがあるものの、上手に貼れば見えなくなります。一番小さいのはパネルで、範囲が狭い所やポイント使いもおすすめです。




セリアやダイソーのリメイクシートを貼る・剥がすコツ


せっかくお気に入りのリメイクシートを用意しても、貼り方を失敗したら残念ですよね。セリアやダイソーのリメイクシートを上手に貼る、剥がす方法をご紹介します。

リメイクシートの貼り方

1 .シートを貼りたい場所のサイズを測り、実寸よりも少し大きくカットしましょう。折り畳みシートはドライヤーの熱を少し当ててから、重しを乗せたりローラーやヘラを使うと折り目が伸びます。

2.シートを貼る場所を拭き取って、汚れ、油分、水分を取り除きます。汚れや油分などがあると剥がれやすいです。

3.シート上部や横を少し貼り付けたら、貼り付けた部分をマスキングテープで固定します。シート上部や横から少しずつ台紙を剥がし、空気を逃がしながら下部や端まで貼りましょう。ローラー、ヘラ、タオルなどを使うと空気が入りにくいです。

気泡ができた時は針で刺すか、カッターの先端で少しだけ穴を開けましょう。穴の部分を指で押すと空気が抜けてキレイになりますよ。

4.余ったリメイクシートはカットします。テーブルなどであれば、天板裏に折り返して貼り付けてもいいでしょう。折り返し部分にマスキングテープを貼ると、剥がれにくくなりますよ。

リメイクシートの剥がし方

1.シートをゆっくり剥がします。勢い良く剥がすと壁紙などが傷む原因になるため、ゆっくり剥がすのがポイントです。

2.キレイに剥がれない時はドライヤーで温めるか、シール剥がしを使いましょう。粘着面が緩み剥がしやすくなります。

セリア・ダイソーリメイクシートの注意点


リメイクシートは商品によって特徴が違うため、注意書きを見てから作業しましょう。壁紙に直接貼ったリメイクシートは経年劣化や湿気などが原因で、壁や壁紙も一緒に剥がれることがあります。

「現状回復が必要な場所の使用はできない」などと記載しているシートもあり、特に賃貸物件は要注意です。

壁や壁紙に優しいリメイクシートはダイソーの「mt」で、粘着力が弱く貼って剥がせます。壁や壁紙への負担が少なく、伸縮性がないため貼りやすいのもポイントです。初心者さんでも扱いやすく、キレイに仕上がるでしょう。




まとめ

セリアやダイソーのリメイクシートのデザイン数は豊富です。ぜひ、お気に入りのデザインを見つけて空間の雰囲気を変えましょう。