バナナにはすごい美容効果が！？キレイになれる食べ方は？

お手軽に食べられる身近な食べ物、バナナ。1日1本を習慣にしている方も少なくないですよね！　バナナは私たち人間にとって不可欠な栄養素をバランス良く含んでいて、美容効果も期待できる優秀な食材です！　今回は、バナナがもたらす効果・効果をもっと引き出す食べ方などをご紹介します。バナナを食べて、内側から美容と健康にアプローチしてみましょう！

バナナにはどんな栄養素が含まれているの？
バナナを食べると美しくなれる理由は？
ダイエット中にもオススメされている理由！
バナナの効果をもっと引き出す食べ方は？
- 朝食として食べる
- 運動前と運動後に食べる
まとめ

バナナにはどんな栄養素が含まれているの？

栄養価が高いイメージのバナナですが、具体的にはどんな栄養素が含まれているのでしょうか？　早速チェックしてみましょう！

ビタミンB群

肌の代謝を促進、老化防止にも効果がある「ビタミンB群」ですが、バナナにはビタミンB１、ビタミンB２、ビタミンB６、葉酸、ナイアシンなどが含まれています！　

新陳代謝を促進してくれる
脂肪を燃焼させてくれる
老化を促す過酸化脂質を分解する
腸内環境を整えてくれる
たんぱく質、炭水化物、脂質の３代栄養を分解してエネルギーに変える

こんな効果が期待できるので、美容と健康を維持するために欠かせない栄養素ですよね！

ポリフェノール

赤ワインや緑茶などに含まれているポリフェノールですが、バナナにも含まれています！　ポリフェノールには免疫機能を低下させたり老化を引き起こしたりする「活性酸素」を除去する働きがあります。生活習慣病、シミやシワなど老化防止効果も期待できるのです！

カリウム

バナナには、ミネラルの一種「カリウム」も豊富に含まれています。カリウムは体内の塩分濃度や水分量を調整する働きがあり、むくみ防止などにも効果的だと言われています。

食物繊維

腸内環境を整えて、ダイエットや美肌、便秘解消に効果的な「食物繊維」も多く含まれています！　食物繊維には水に溶ける「水溶性食物繊維」と水に溶けない「不溶性食物繊維」がありますが、なんとバナナはこの両方を含んでいる優秀な食材なのです！

・水溶性食物繊維
水に溶ける食物繊維。水分保持力が強く、水に溶けるとゲル状になり、糖質の消化や吸収を穏やかにしてくれます。血糖値の急上昇を防ぎ、コレステロールの余分な脂質を吸着して排出する善玉菌も増やしてくれるので、ダイエット効果も期待できます！

・不溶性食物繊維
水に溶けない食物繊維。腸を刺激して、腸内の動きを活発にして便秘を改善する効果が期待できます！

必須アミノ酸

体内で合成できない必須アミノ酸の「トリプトファン」も多く含まれています。神経を落ち着かせたり、良質な睡眠を促したり、メンタルケアにも効果があると言われています！

バナナを食べると美しくなれる理由は？

バナナに含まれるビタミンB群は肌の調子を整えて、ポリフェノールは肌の酸化を防ぐ効果があります。美肌・美髪効果など、内側から美しくなれる食べ物と言われるのはこのためです！

さらに、たんぱく質の代謝に必要なビタミンB６、ビオチンも多く含まれているので免疫力の維持・免疫力アップにも効果的です。免疫が下がると体調面だけではなく、お肌のトラブルも増えてしまうので、美肌を保つ効果にもつながります。

そしてお通じを改善する効果。良質な睡眠を促す効果もあるのです！　良質な睡眠に欠かせない睡眠ホルモン「メラトニン」の分泌を促すのが「セロトニン」という物質ですが、セロトニンを作るのがバナナに含まれている「トリプトファン」という必須アミノ酸なのです。このトリプトファンは体内で合成することができないので、食べ物からとりいれる必要があります！　バナナを食べると美しくなれる……というのは、栄養学的にも解明されているというわけなのですね。

ダイエット中にもオススメされている理由！

バナナはダイエット中にも食べて良いとオススメされていますが、ちゃんとした理由があります！　大きさにもよりますが、バナナ1本のカロリーは約86kcal〜90kcalなので、他のお菓子類、パンなどに比べて低カロリーですよね。糖質は他の果実に比べるとやや高めですが、豊富な栄養素を含んでいるのでダイエットにも良いとされています。
お腹が空いてお菓子を食べるよりもバナナを食べた方がダイエットにも美容にも良いというわけですね！

脂肪の燃焼を助けるビタミンB６、むくみを解消するカリウム、腸内環境を改善する食物繊維も含んでいるので、トータル的にダイエットの味方なのです！