「洗顔」だけでこんなに変わる!正しい洗い方で「見違える美肌」になる方法

誰に教わることもなく、なんとなく「自己流」で毎日の洗顔をしている方も少なくないですよね? 肌の調子が良くない、肌荒れ・乾燥などの肌トラブルが起きやすい……もしかして間違った自己流洗顔のせいかも! 今さら洗顔? と思うかもしれませんが、洗顔こそが肌ケアの基本です。この機会に洗顔方法を見直して「見違える美肌」を手に入れましょう!




間違ったNG洗顔1

「洗いすぎ!」の刺激が肌トラブルに!

しっかり洗顔しないと洗った気がしない! そんな方は「洗いすぎ」の可能性があります。力を入れてゴシゴシ洗うと摩擦でシミなど色素沈着を起こしやすくなる上に、肌に必要な潤いまで取ってしまい、乾燥・敏感肌の原因にもつながります。洗いすぎ洗顔を続けていると、毛穴が広がり将来的には「肌のたるみ」を招きやすくなると言われています!

間違ったNG洗顔2

「洗わなさすぎ!」が肌荒れの原因に!

洗いすぎは肌に良くない! そんな方は「洗わなさすぎ」の可能性が! 摩擦の恐怖で適当にササッと洗顔を済ませていると生え際やフェイスライン、皮脂が多い部分がきちんと洗えていなくて大人ニキビが出来やすくなるケースもあります! また洗顔料を使わずに、お湯だけで洗顔を徹底していると、汚れが完全に落ちないので肌はくすんでゴワゴワしてしまいます。くすみの原因にもつながります!




肌ケアの基本「洗顔」を見直せば「見違える美肌」に!

なんとなく自己流で続けている洗顔。多くの人が「洗いすぎ」か「洗わなさすぎ」のどちらかに偏っていることが多いのだとか! 洗いすぎは摩擦で色素沈着・肌荒れを起こしやすく、洗わなさすぎはニキビ・肌のくすみ・ゴワつきを招きやすいので要注意です。

また熱いお湯ですすいだり、強く擦ったりしていると肌のバリア機能が低下して乾燥にもつながります! 洗顔の役割はメイク落とし(クレンジング)で落とし切れない油分や汚れ・皮脂・不要な角質を取って肌の透明感をアップさせることです。いつもの洗顔を見直して改善すれば、肌がモチモチになり、理想の美肌に近づく! これは見直しをしないともったいないですよね! 早速、美肌を作る洗顔方法をチェックしていきましょう。

美肌を作る洗顔1

「水分を多く含んだ”ふわふわ”の泡」を作ること!

最初に、手を洗って清潔にしましょう! キレイな手で洗わないとせっかくの洗顔効果が半減すると言われています。手にハンドクリームなどが付いていると泡立ちにくいので、洗顔料を取る前に手を洗っておきます。

次に説明書通りの量の洗顔料を手に取って、水(ぬるま湯)を含ませながら泡立てます。水を含ませた泡立てネットを使うのがオススメです! 泡に水気がある方が、肌になじみやすく、洗い流しやすいです。水気が少ない硬い弾力のある泡よりも、水気を含んだキメ細かい柔らかな泡が理想です。手のひらにくぼみを作り、ぬるま湯を加えて泡立てましょう!

手のひらに洗顔料のペーストが残っていないかどうかの確認もお忘れなく! ペーストが残っていると顔の上で泡立てることになり刺激の原因に。すすぎの回数も多くなるので肌に余計な負担をかけてしまいます。ペーストがなくなって、完全に泡立てたら完成です!

水分多めのふわふわ泡、泡の量は手のひらのくぼみいっぱいに乗るくらいが目安です。もっちり硬い泡よりも、ゆるく柔らかい泡の方が優しく洗えて、洗顔後のつっぱりも軽減できます!

美肌を作る洗顔2

時間目安は1分以内!手と肌で泡をはさんで優しく!

肌を洗うときは手の動かし方がとても重要です。手の指先だけで洗おうとすると、肌当たりが強くなり、刺激が強くなるので「ヒジから指先まで全体」を動かすイメージで洗いましょう! ゆっくりと優しいタッチで手と肌で泡をサンドして泡を転がします。手のひらは触れるだけで、力を入れないことも大切です!

洗う時間の目安は「1分以内」と言われています! 皮脂の多いおでこから大きな円を描くように洗い、乾燥しやすい頬や目の周りは最後にすると洗いすぎによる乾燥を防げます。小鼻や口角などは指先を使いますが、超優しいタッチで。力が入りにくい中指と薬指を使うのもオススメです! 角質がたまりやすい眉毛の中も洗い忘れに注意しましょう。

正しい洗顔3

目安は10〜15回!生え際もしっかりすすぐ!

まず手を洗って洗顔でついた泡を流します。洗うお湯の温度は「ぬるま湯(32度程度が目安)」ですすぎます。手で触れて「温かい」と感じる場合は温度が高い可能性があるので見直しを!

すすぎは洗うときと同じように、こすらずに優しく肌に触れて、生え際が濡れるくらい顔まわりもきちんと流しましょう。すすぎ残しがニキビや肌荒れを引き起こすこともあるので、しっかりすすいでくださいね!

やってしまいがちなNGすすぎの代表が、入浴時にシャワーを直接肌に当ててしまうこと! シャワーの水圧が刺激になる上に、同じタイミングで髪や体を洗うためぬるま湯の温度も高くなりやすいです。刺激を減らして肌の潤いを守るために、手のひらに溜めて洗い流すようにしましょう! 

正しい洗顔4

タオルはポンポンと優しく当てるだけでOK!

優しく洗っても、最後にタオルでゴシゴシと摩擦を与えたらケアが台無しになってしまいます! 清潔なタオルをポンポンと肌に優しく当てて水気を拭き取るだけでOKです。タオルでこすらないように注意しましょう!

タオルは清潔にしておかないと、肌にも悪影響を与えます。毎日取り替えをして、キレイな状態のものを使用することも大切なポイントのひとつです!




まとめ

なんとなく毎日続けていた自己流の洗顔。むしろ正しく行えている人の方が少ないのだとか! どんなに良い化粧品を使ってスキンケアを頑張っても、基礎の洗顔が正しくできていないと美肌には近づけませんよね。これからは「キレイになれる洗顔」で見違えるほどの美肌を目指してみてはいかがでしょうか?