新型コロナウイルスの影響でおうち時間が増えている昨今。在宅勤務をしている方も少なくないですよね! 普段は家で過ごす時間があまりなかった方は、長い時間家にいるとストレスを感じることもあるのではないでしょうか? 今回は、ストレスなく過ごせるインテリア作りのポイントをご紹介します! 照明の色を使い分け、家具の配置、配色バランスなどを見直して、ストレスフリーな空間を作りましょう。
目次
照明と家具にこだわってストレスフリーな空間を!
おうち時間が増えている今、ストレスを感じたり、職場と違い仕事がはかどらなかったり、何かしらの悩みを抱えている方も少なくないですよね。これ以上のストレスを溜めないために、お部屋のインテリアを見直ししてみるのはいかがでしょうか?
ストレスを感じにくい空間は照明やインテリアを工夫するだけでも作れるものです! 早速、ストレスを感じにくく過ごせる空間を作るポイントをチェックしていきましょう。
照明の色を使い分けてストレスを軽減させよう!
なんとなく照明の電球を選んでしまうこともあるかと思いますが、電球には色の種類があることをご存知でしょうか? 色によって、人に与える影響や効果は異なってきます。照明も色が持つ違いを理解した上で選ぶと、より快適な空間を作ることができるのです。
まずは「昼白色(ちゅうはくしょく)」。太陽の明るさに近い光の色が特徴です。イキイキとした自然な明るさなので、とても使いやすい色です。昼白色を使い場所としてオススメなのは、リビングなど長時間過ごす部屋。自然な明るさでリラックスできるので、活動しながらものんびりしたい空間で使用するといいでしょう。
集中力を高めたい場所には「昼光色」
続いてご紹介するのは「昼光色(ちゅうこうしょく)」。もっとも明るく、少し青っぽい光が昼光色の特徴です。スッキリとした明るさなので、集中力を高める効果があると言われています。勉強部屋、仕事や読書するスペースなどに適しています。リモートワークがはかどらない方、勉強に集中できない方は「昼光色」に照明を変えてみるのもいいでしょう。眠気覚ましに効果がある色なので、寝室などリラックスしたい場所は避けてくださいね!
リラックスして落ち着きたい場所には「電球色」
「電球色(でんきゅうしょく)」はオレンジっぽい暖かみのある色です。明るすぎず、包み込むような優しさがある色なので、リラックスしたい場所に最適です! 落ち着いた印象にしたい空間にも適しています。料理を美味しく見せてくれる色でもあるので、レストランやカフェでも多く使用されている照明の色です。お部屋では、キッチン、ダイニングなどに電球色を使用するのもいいですよね! ただし電球色はリラックスする効果から、何か集中して作業したいときには不向きと言われています。
リラックスできない、居心地が悪いと感じる時には、電球色の照明に変えてみるのもいいでしょう。
照明インテリアを工夫してオシャレで快適なお部屋に!
照明の色の種類が持つ効果をチェックしたところで、お部屋の照明インテリアについてもご紹介していきます。
・便利で使いやすいシーリングライト
天井に取り付けるだけのシーリングライト。広範囲を照らしてくれるので、リビングに使用されていることが多いですよね。調光や調色機能が付いているタイプもあるので、時間帯によって明るさを調整したり、シーン別で雰囲気を変えたりできるメリットもあります。
・間接照明で雰囲気を作る
シーリングライトなど主要な照明とは別に、窓際や壁に間接照明を置くと、壁に光が当たって柔らかいオシャレな雰囲気がお部屋に広がります。オシャレなデザインの間接照明を選ぶと、明かりをつけていない時もインテリアのアクセントになるのでオススメです。
家具の大きさや配置を工夫して居心地の良いお部屋に!
続いては、家具の大きさや配置を見直していきましょう! 置き方ひとつでリラックスできたり、集中力がアップしたりと変化があるものです。家具の配置を少し工夫するだけで快適なお部屋作りができます。
・適切な大きさの家具を選んで空間にゆとりを
ダイニングテーブルやソファーなどは大きくて存在感がありますよね。家具の大きさを意識して選べば、居心地の良い空間を作ることができます。逆に、お部屋の広さや間取りを考えないと居心地の悪い空間になってしまう恐れもあるので、家具の大きさは適切なものを選びたいですよね!
空間に対して家具が大きすぎると、圧迫感があってリラックスできない空間になりがちです。家族の人数、部屋の広さによって「ゆとり」を意識して家具の大きさを変えていきましょう。特に家具の背の高さは低めをオススメします。背が高い家具は部屋に圧迫感を出してしまうので、どうしても置きたい場合は、入り口から見て一番奥方向に置くと遠近法で圧迫感を軽減できます。
・家具の配置を工夫して集中力をアップしよう!
集中して仕事ができない、勉強できないという方は、家具のレイアウトを見直してみましょう! 例えば、ソファーをダイニングテーブルに背を向けるように配置すると、リビングとダイニングを区別できるので、ダイニングにいる方とソファにいる方がそれぞれ自分のことに集中しやすくなります。
またダイニングテーブルはリビングに背を向けるように配置すると、家族がいる空間でも集中して仕事や勉強に取り組みやすくなります。
まとめ
家の中で過ごす時間が増えた今だからこそ、お部屋でリラックスしたり、作業に集中したり、目的別に照明の明るさや家具のレイアウトを考えられたらいいですよね! シーン別に合うものを上手に取り入れて、もっと快適な空間ねとアップグレードしてみませんか?