限られた空間をフル活用!お部屋を広く見せる収納アイデアまとめ

モデルルームのようにスッキリした部屋に憧れる人は多いものですよね! ですが実際には「ものが収納できず部屋に溢れている」と散らかってしまうことも……。広い部屋に住めなくても、うまく収納できれば空間がスッキリ広く感じられるものです! というわけで今回は、限られた空間をフル活用して「オシャレを広く見せる収納アイデア」をまとめてご紹介します。




まずは「片付け」のポイントを押さえましょう!

賢く収納するために、まずは「片付け」からスタート。とはいえ「片付けが苦手」「うまくできない」という方も少なくないですよね! 簡単にできる3つの片付けポイントを押さえていきましょう!

1:テーブル周りをキレイにしておく!

リビングに入った瞬間、最初に目に付くのはテーブルのような「面積が広い場所」ですよね。ワンルームの場合は、ベッドも目に付きやすい場所です。まずはテーブルの上を片付けてスッキリした状態を保つことから始めてみましょう! 

リモコン、雑誌、充電器などテーブルに細々したものを置いていると散らかった印象になるものです。テーブルの上に物が置いてないだけで、パッと見スッキリするので、押さえておくといいでしょう。

2:買い物は「しまう場所」を決めてから!

欲しい物をどんどん買い込んでいると、収納が追いつかなくなって部屋に物が溢れてしまいます。買い物は「ここに収納しよう」と場所を決めてからにすると、部屋が散らかりにくいのでオススメです! 収納が収まりきらない場合「使っていない物」を処分。
捨てるのがもったいないと躊躇してしまう方は「家賃の割合」を考えて、その物を保管するためにかかるコストを意識すると「使わないから」と処分したり、無駄な買い物を減らせたりと役立つはずです。

3:片付ける習慣を取り入れてみる!

「1日1つ片付ける」を習慣にしておけば、部屋が散らかりにくくなります。一気に片付けしようと思わずに、まずは「台所」で使っていない食器類の処分を検討する。クローゼットのいらないものを処分するという感じで、片付けを無理なく習慣化しておくことも大切です。




お部屋を広く見せるテクニックで理想の空間を作る!

お部屋のサイズを変えることはできませんが、広く見せるテクニックを活用して広々とした空間に見せることができます! 早速、テクニックを身に付けていきましょう!

1:「背の低い家具」で目線を意識する

部屋を広く見せるには「目線を意識すること」が大切です! できれば自分の目線より低い高さの家具で揃えるのが理想的です。背の高い家具は圧迫感があるので、部屋を狭く感じさせてしまいます。背が高い家具が必要な場合、入り口から入った際に目線に入りにくい位置に置くといいでしょう。

2:明るい色・淡いトーンで統一する

部屋全体が広々と見える色使いを意識することも、実際の空間より部屋を広く見せるテクニック。明るい色・淡いトーンの家具は、全体的に圧迫感がなくオススメです。クッション、カーテンなどのファブリック、ラグマットなども同様です。できれば色のトーンは揃えると統一感が出てスッキリします。柄があるものは「小さい柄」を選ぶと◎。

濃い色を使う場合、部屋全体の中で多くの面積を濃い色にすると圧迫感が出て、お部屋全体が狭い印象になってしまうので注意! 床に近い場所で使うラグマットなど「お部屋の低い位置」を暗くして、お部屋の高い位置が明るい色合いでまとめると濃淡のグラデーションで空間が広く感じられます。

収納家具・アイデア小物をフル活用する!

部屋を広く見せるテクニックを取り入れながら、収納家具を活用する方法をご紹介していきます!

1:クローゼットは100%活用する!

部屋のクローゼット・押入れは無駄なく収納計画を立てて、100%活用するのが◎。押入れは奥行きがあるので、収納したものの取り出しやすさと必要性に応じて入れ替えしていきましょう! クローゼットが縦長の場合、ハンガーラックや引き出し型の収納ボックスを組み合わせると便利です。インデックスシールを使って何が入っているか分かると出し入れがしやすくなります。

2:ベッド派の方は収納も兼ねると◎

布団ではなくベッド派の方は、収納がついたベッドを選ぶのもいいですよね。通常のベッドを使う場合は、ベッドの下の空いたスペースに収納ボックスを取り入れるのもオススメです。奥行きを合わせて、見えている床面が直線的になるように工夫してみましょう!




衣類が片づけられない問題は、どう解決する?

たくさん洋服を持っていても「着る服がない」と似たような服を新たに購入してしまう場合、収納が上手くできず持っている服を把握していないケースが多いそうです。
一度、手持ちの服を全部出してみるといいでしょう。たくさんある場合は、少しずつでも構いません。いつか着ようと思って1度も着ていない服、サイズが変わって着られない服、時代遅れになった服。これらは処分して片付けるのがいいでしょう。
処分の目安は「1年以内に着たかどうか」です。流行遅れになる可能性もあり、また体型の変化、顔映えも変わっていくものです。よく着る服は、出しやすい場所に収納して分かりやすいクローゼットを作ると効率的です!




まとめ

限られた空間の中に物をスッキリ収納するためには、まず「何がどれだけあるのか」を把握しておく必要があります! 収納を増やすとお部屋も狭くなってしまうので、今の自分に必要なものか、1年以内に使うのかを意識して余分な物を増やさないようにしておきたいですね!