色彩心理学を利用して色を恋愛に生かす!知って得する色のイロイロ

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イライラしている時に緑色の観葉植物を見るとちょっと気分が落ち着く。
オレンジ色の花を見ているうちに気分が明るく元気になってきた…。
このように、色は私たちの心や体を左右する力があります。
この色彩心理を恋愛で色をうまく使えば、彼との仲もうまくコントロールできるかもしれません。




 

赤系統は「情熱」だけじゃない燃える心

赤は「情熱の色」といいますが、恋愛にうまく取り入れると効果的です。
でも、赤なら何でも良いと言うわけではありません。
彩度の高いキツめの赤は、強情で頑固な印象を与えてしまいます。
赤でも少しやわらかいピンクなら、かわらしい印象と、あなたの好意を伝える事ができると思います。
また、オレンジは元気な印象を与えて心の距離を近づけます。
実は、これは「ライトトーナス値」というものが関わっていて、人はその値が高いと、血圧や脈拍が上がり、興奮状態になります。
元気でやる気が出てくる一方、イライラしたり怒りっぽくなる事もわかっています。
ライトトーナス値が高い赤系統の色は、けんかをしている時や彼がイライラしている時には避けた方がいい場合もあります。




 

暖色系の色は時間がゆっくり進む?

インテリアを工夫すると長い時間一緒にいられる!

ライトトーナス値が高くなると時間が通常よりゆっくり流れるように感じます。
対外的に言うと、短い時間でも長く感じられると言う事です。
彼があなたの部屋に遊びにくる時は、暖色系のインテリアでまとめてみましょう。
でも、あまりにも強烈な赤ばかりにしてしまうと落ち着きがなくなり、早めに帰りたくなってしまうかもしれません。
やわらかい暖色系でまとめたお部屋でのんびり、心はホットに。
寒い冬は暖かさを感じて効果的です。

 

ケンカして仲直りしたい。素直に謝りたい時の色は?

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ケンカしてしまう時は興奮状態です。
この興奮状態を冷ますにはライトトーナス値を下げる色を選択します。
ライトトーナス値を下げる色は青系統の色です。
ライトトーナス値が下がると、血圧と脈拍数が下がって冷静になり、リラックス状態になります。
彼とケンカして仲直りをしたい、と言う場合は青のインテリアを取り入れるといいでしょう。
特に、明るくて落ち着いた水色などはリラックスできます。
青の他に、ライトトーナス値を下げる色として水色やグレー、ベージュなども挙げられます。
また、素直に謝りたい時は、グレーが役に立ちます。
グレーは、地味で消極的なイメージを与えますので、あなたがグレーの服を着ているだけで、ケンカの相手はあまり強い事が言えなくなってしまいます。
あなたもきっと素直に謝る気持ちになれると思います。




 

甘える時は「おねだりカラー」の黄色を使う

「おごってもらいたい!プレゼントが欲しい!かわいがってもらいたい!
二人の間がうまくいっている間は、ちょっとだけ、我がままな気分になってしまうと思います。
頼られたい男性は、あなたを守ってあげたいと思っているかもしれません。
そんな頼られたいタイプの彼には黄色をうまく使います。
黄色は、元気でかわいいイメージです。
幼稚園児の帽子が黄色いのは、危険を避けるために常にそちらに注意を注がせるため。
つまり、黄色はあなたに注意を向ける色なのです。
あなたの事をかわいいと思っている彼なら、黄色で刺激して注意を向ける作戦がいいでしょう。
でも、調子に乗ってあまり過度な我がままを出さないように気をつけましょう。

 

もし、失恋してしまったら。慰めカラーで立ち直る

頑張って恋愛してきたけど、その努力もむなしくお別れする事になった…。
もう、立ち直れない…。
そんな時、あなたを慰めてくれる色があります。
それは、黒です。
黒は、あなたの弱い心を隠し、周りからの攻撃から守ってくれるのです。
喪服が黒なのも、遺族が悲しみに耐える色としては理にかなっています。
裁判官の服の色が黒いのは「どんな色にも染まらず、どんな者にも左右されない」というコンセプトがあります。
黒い服は、傷ついたあなたの心を守ってくれるでしょう。

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まとめ

色にはプラスとマイナスの面を持っています。
その特性を知ってうまく色を使えば、恋愛だけではなく他の人間関係もコントロールする事ができます。