恋のカルチャーギャップあるある

海外の方と恋に落ちて、何度もデートに行っているけど一向に告白がない・・・。私たちは一体どんな関係なの?と思った人は少なくないはず。
国際恋愛をしている方、もしくは今海外の方といい感じになっているという方はこういった恋愛にまつわるカルチャーギャップの経験があるのではないでしょうか?今回の記事はそんな日本の文化とはかけ離れた海外の「恋愛事情あるある」をご紹介します。

告白は存在しない

日本や韓国、台湾などアジア圏の国では付き合う前に告白をする風習があります。
しかし欧米の文化では告白というものは存在しません。お互いいい感じになってきて、徐々に好きという感情がでてきて、友人や家族にパートナーとして紹介して、正式なカップルになるという流れが一般的です。告白文化の国の人から見たらなんともわかりにくいこの文化。「この関係はカップルなの?」と思っている方は一度ちゃんと聞いてみたほうがいいかもしれませんね。

一夜を共にする=カップルではない

特に欧米の文化ですが、一夜を共にしたからといってそのままカップルにはなりません。実はそれもデートの一つとして考えており、身体の相性もカップルになるための大事な要素となります。ですが、それはあくまで欧米の文化。もしカップルになる前にそういう関係になりたくないと思っている方は是非それを伝えてください。国際恋愛はどちらかが一方的に合わせるものですからね。

性について話すことが多い

男性の体や女性の体についてオープンに話すことがあまりない日本文化。しかし、特にヨーロッパの国々では幼いころから性教育が必須科目となるので、お互いの性について話すことはよくあります。例えば避妊についてもピルを飲んでいる女性が多く、女性も自分の身は自分で守るというスタンスの方が多いです。また、日本で主流のコンドームは主に性病から身を守るためと考えているため、お互いに信用ができるまではどちらも避妊するというのが普通です。日本では性教育はそこまで教わりませんが、大人になるにつれて性についての知識が必要になってきます。自分の身は自分でしか守れないので、恥ずかしがらずに正しい知識を学んでいたほうがいいかもしれません。

できちゃった結婚

日本だとある程度の年齢になってカップルに赤ちゃんができた場合、そのまま結婚することは多いと思います。しかし、ヨーロッパの国では赤ちゃんができても結婚しないカップルは普通。逆に赤ちゃんができたからと言ってそれが理由で結婚はしません。筆者の友人の両親も子供が10歳になったときに結婚していたりと、結婚というのはカップルがずっと添い遂げられるのかを確かにしてからするものであるという人が多いです。

結婚観の違い

ヨーロッパの国々では歴史的背景にカトリックの影響が強かった国が多く、今でも結婚と離婚はかなりの時間がかかります。日本のように届けを提出して完了というわけではなく、結婚するにあたっても市役所の掲示板に「二人が結婚することに異議がないか」という紙が10日間張り出される国もあるのでまず結婚までに時間がかかり、これまた離婚となると気を失うほど大変です。ですので、ヨーロッパでは結婚とほぼ同じ待遇になるパートナーシップ制度がある国がほとんどで、老若男女問わず事実婚のような形をとっているカップルが多いです。ヨーロッパ出身のパートナーがいる方はもしかするとこれだけ付き合ったから結婚という考えではない人が多いという事を頭に入れておいていたほうがいいかもしれませんね。

バレンタインは男性から女性へ

日本ではバレンタインは女性から男性へチョコレートを贈る日として考えられていますよね。しかしその文化は日本だけ。欧米だけではなくアジアのほとんどの国がバレンタインデーは男性から女性へプレゼントを送ったり、レストランを予約してロマンチックな日を過ごします。同じアジアの国でも、実は日本は一番恋愛に対して淡泊だといわれるほど他のアジアの国の男性は恋愛に対して積極的なのです。同じアジア人だからそこまで違いがないと思いきや、日本人と全く違うと痛感することも良くあります。しかし、彼女としてはやはり大事な日に自分の事を一番に考えてくれている人といるのは幸せですよね。

まとめ

恋のカルチャーギャップはいかがでしたでしょうか?日本人同士の恋愛と国が違う者同士の恋愛はこれだけ違うのかと考えさせられた方もいると思います。そして逆に海外の方からも日本人の恋愛観には驚かれることも多々あり、お互い全く違う恋愛観をどのように合わせていけるかが国際恋愛へつながる第一ステップです。今海外出身の方で気になる人がいる方やすでにお付き合いをしている方は是非参考にしてくださいね。