更年期に起こるドライアイの特徴と原因!予防法も紹介


更年期障害は非常に多くの症状が存在しますが、その中には目のトラブルも多いことをご存知ですか?更年期に起こる体の変化は、目にも大きな影響を与えます。その症状の代表例である「ドライアイ」について、症状の特徴や今すぐできる対策をまとめました。

更年期の「目」に訪れるドライアイの特徴と原因

更年期はおよそ40代半ば〜50代半ば。ちょうど閉経を挟んだ約10年間で起こるとされています。この時、女性の体にはある大きな変化が起きているのです。

それは、女性ホルモン=エストロゲンの急激な減少です。エストロゲンは女性が妊娠できる状態を維持するために働くほか、肌のハリツヤを整えるなど体の「潤い」を維持すると言う役目もあるのです。

この潤いとは、肌だけでなく「瞳」にも関わります。エストロゲンが減少することで瞳が乾くようになってしまい、その結果ドライアイという症状になってしまうわけです。

目というのは通常、表面を水分=涙がバリアのように覆っています。その涙が、乾燥防止や殺菌、目の洗浄や栄養補給などのために働いてくれるのです。しかし、ドライアイではこのバリアの機能が十分に機能してくれません。

すると、目には次のような症状が出やすくなります。

・疲れ目になりやすくなる
・目が乾燥することで違和感を覚えるようになる
・物がかすむなど、見えにくくなる

該当する人はドライアイかも?チェックしてみよう!

最近はスマホやPCの長時間利用も多く、こうした症状が出ても「疲れているのかな」と勘違いしがちです。また、更年期に入り目の機能が衰えると老眼と思う方も多いようです。

そこで、次のチェックシートをご覧ください。この中から5つ以上の項目が該当する方は、ドライアイであるケースが多いです。

・目が疲れやすい
・目がかゆい
・目が痛い
・目が重い感じがする
・目やにが出る
・目が赤くなりやすい
・目がゴロゴロする
・なんとなく目に不快感がある
・理由もなく涙が出る
・目が乾いた感じがする
・物がかすんで見える
・光をまぶしく感じやすい
(参考:サンテン「ドライアイとは?」https://www.santen.co.jp/ja/healthcare/eye/library/dryeye/)

ドライアイを予防・改善するための対策


ドライアイの予防・改善は次の〜つを主に行なってみるといいでしょう。

①目を休める

まずは、普段から酷使しがちな目を休ませてあげましょう。その際、こめかみ周辺のストレッチやホットタオルなどを目の上に置くことで、リンパの流れや血流を促進することが有効です。

②リラックスをして副交感神経を優位にする

更年期は女性ホルモンの分泌量が低下するほか、自律神経のバランスが崩れるのも大きな特徴です。自律神経は交感神経・副交感神経の2つから成り立っていますが、涙を出すというのは副交感神経が優位の時に起こります。

副交感神経が優位な状態になるのは、体がリラックスしている時です。自宅で暖かいものを飲みながらくつろいだり、寝る前にゆっくりとストレッチを行うなどして、リラックスできる状態を作ってあげるようにしましょう。

③サプリメントで栄養補給

自律神経や女性ホルモンのバランスを整えるには、サプリメントで体に不足している栄養分を補うのも有効な手段です。サプリメントと一口に言っても非常に多くの種類がありますが、中でも女性ホルモンと似た働きを持つエクオールは、特に大きな健康効果を発揮します。

日々酷使している目だからこそ、毎日欠かさずケアしよう

現代社会において、目ほど絶えず使い続けている部位はそうありません。だからこそ、日々のケアを行うことで、ドライアイなどの症状の改善・予防を行うようにしましょう。