結婚したい女たちへ

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“結婚”女性なら誰もが一度は憧れるもの。
「いい人が現れたなら結ばれたい」「大好きな彼と幸せになりたい」そう願うのが女心です。
今回は結婚する前に、押さえておきたいポイントをご紹介します。

 

結婚したいと思う彼が出来たら

一緒になりたいと思う彼が出来たら、まず友達や先輩など信頼できる人に相談しましょう。
これは、あなたが恋愛惚けしていないか見極めてもらうためです。
よく、「一番好きな人より二番目に好きな人と結婚する方が幸せになれる」といったニュアンスの言葉を耳にします。
一番好きな人=惚けているから冷静さに欠ける
二番目に好きな人=冷静に彼との先を見据えられる
という意味で捉えることができます。
恋愛に惚け、冷静に物事を判断できない状況で結婚という人生における最も大きな決断を下してしまうのはかなり危険です。
実際に、恋愛に惚けている時というのは、彼の良いところしか見えません。
彼に惚けているのか恋愛をしている己に惚けているのかも自分ではわかりません。
まずはあなたが信頼できる人に、あなたが恋愛惚けをしていないか冷静に判断してもらいましょう。

 

彼の育ちを知る

結婚とは生活そのものです。
大好きな彼も所詮は他人です。
他人と一つ屋根の下で暮らすというのは並大抵のことではありません。
好きだけではいつか必ず限界を迎えます。
そうならないためにも、彼を知るのです。
彼を知る一番の近道は彼の家族を知ることです。
彼の育った生活環境、彼の生活スタイルをしっかりと把握しましょう。
食生活や日頃の習慣は365日を共に過ごす中でとても重要なことです。
さらに、家族構成、親が共働きであったか、家族は家事に協力的だったかなどを知ることで、結婚後、彼とあなたの家庭での役割が見えてきます。
母親が専業主婦の家庭で育った彼は、あなたにも専業主婦でいてほしいと求める傾向にあります。
もしあなたが仕事を続けたいと思っているのであれば、その意思を曖昧にせず、しっかり彼に伝えておく方が、結婚後揉める心配が少ないでしょう。
また、彼の父親が家事に協力的であれば、その彼もまた父親同様家事に積極的に参加してくれるでしょう。
共働きの家庭が増えていますから、家事に協力的な彼なら、とても助かりそうですね。
中には反面教師という場合もありますが、幼少期の生活習慣というのは大人になっても変わらないことの方が多いです。
あなたが育った環境とよく似た環境で育っている彼とならば、おのずと価値観も似てきますから、共同生活も然程苦にならないでしょう。

 

長男は要注意

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結婚とは、当人同士だけでなく家族及び親戚までも結び付けるものです。
そして結婚は、法的にも社会的にも認められた結合なのです。
何が言いたいかというと、結婚となると、跡取り問題や老後の介護問題、財産の相続など避けては通れない問題が色々と出てきます。
そしてその問題を抱えるリスクが高いのは、彼が長男の場合です。
財産の相続においては、「財産がもらえるならラッキー」なんて安易に考えていられません。
財産には負の相続財産と言われるものがあります。
例えば、両親が残した借金の返済や、持っていてもマイナスにしかならない土地や建物の税金を納めなければならないといった内容などがあります。
結婚を決める前に、彼に一度確認しておきましょう。
そして、彼との結婚の条件に不安要素が含まれている場合、それを彼と共に乗り越えられる覚悟があるのか自分に問いかけてみてください。

 

最後に

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今まで歩んできた人生をより豊かなものにする。
結婚とはそういうものであるべきです。
あなたの人生をより充実させるために、冷静な目でしっかりとパートナーを見極めましょう。
そして、相手のことばかりでなく、自分磨きもお忘れなく。