夏こそまつげエクステ

gf01a201502140700

たくさん汗をかく暑い夏は、メイク崩れが気になりますよね。
「つけまつげが半分とれていた!」「マスカラがよれて目の下がパンダに・・・」なんてことも、よくある話です。
また海やプールでは、せっかく付けたつけまつげも、ばっちり塗ったマスカラも、よれよれの悲惨なものになってしまいます。
そんな夏こそ、大活躍なのがまつげエクステです。
今日はまつげエクステで快適に夏を乗り切るための、まつげエクステの基本ケアをご紹介します。

まつげエクステの持続期間

まつげエクステの持続期間は、まつげの健康状態やグルーとの相性、毛周期の影響など個人差はありますが、一般的に3週間~1ヶ月程度といわれています。
まつげの状態が良好であれば、最初の1~2週間は付けたての状態がキープできます。
3週間目あたりから徐々にまつげエクステが取れていき、半分程のボリュームになります。

まつげエクステをつけた日

まつげエクステをつけると、「施術後4~5時間程は水に濡らさないように、触らないように」とサロンから説明があります。
これは、施術後4~5時間程はグルーが半乾きの状態になるからです。
まつげエクステはグルーという接着剤を使ってまつげに装着します。
グルーは水分・油分・汚れに弱く、そのグルーが半乾き状態のところに水や汚れがついたり、まつげを手で擦ってしまうと、まつげエクステが取れる大きな原因となります。
本来グルーは、完全に乾くのに24時間かかります。
ですから、「4~5時間程」とは「最低でも4~5時間は」という意味です。
可能であれば、施術後24時間は水に濡らしたり触らないようにしましょう。
これをするだけで、まつげエクステの持ちは格段に良くなります。

まつげエクステとスキンケア

まつげエクステのグルーが最も苦手なもの、それは油分です。
メイク落とし・クレンジングはオイルカットのものを使用しましょう。
また、化粧水・乳液・美容液・日焼け止めなどのスキンケアの中にも油分が入っている場合、まつげエクステの周りは避けてお肌に塗るようにしましょう。
少しでも油分がまつげエクステの接着部分についてしまうと、まつげエクステが取れる原因となります。
そして、グルーは水分も苦手ですから、お風呂上りや洗顔後など、まつげエクステが濡れてしまったら、まつげ専用のコームでまつげをとかし、早めに乾かしましょう。

まつげエクステと自まつげ

自まつげの健康状態はまつげエクステの持続期間に大きく影響します。
自まつげが細く短いと、まつげエクステは取れやすく、自まつげ自体も抜けてしまいがちです。
理想の自まつげは、ハリとコシがあり、ある程度の長さがあるまつげです。
ちろん、まつげエクステの持ちも良いです。
そんな自まつげを手に入れるために欠かせないのが、育毛効果の高いまつげ美容液です。
市販のものでももちろん良いのですが、サロンで販売しているサロン専用のまつげ美容液がおすすめです。
市販のものよりも少し値は張りますが、確実に効果が実感できます。

まつげエクステとメイク

たとえまつげエクステをしていても、メイクはレディーの身だしなみです。
ただ、まつげエクステ装着中のアイメイクには注意が必要です。
まず、まつげエクステの上からマスカラを塗らないでください。
お湯で落ちるマスカラなど、まつげエクステの上から塗っても大丈夫なマスカラもありますが、塗らない方が持ちは良いです。
マスカラがきれいに落ちずにまつげエクステにこびりついたり、しっかりメイクを落とそうとクレンジングの際に強く目を擦ったり、どうしてもまつげエクステの負担になってしまいます。
次に、アイシャドウなどの直接まつげには触れないものへの注意です。
アイシャドウなどは、アイメイクをする際、まつげエクステには直接触れずとも知らずうちについてしまいます。
それもまた、まつげエクステが取れやすくなる要因です。
それを防ぐために、まつげエクステ専用のコーティング剤を使用しましょう。
まつげエクステとまつげの接着部分をコーティングしてくれます。
メイクだけでなく、汗や皮脂、湿気などからもまつげを守ることができるので、まつげエクステの持続力がUPします。
コーティング剤も市販のものよりも、サロン専用のものを購入することをおすすめします。

最後に

gf01a201502022000

「2週間でボリュームが半減した」なんて人は、自まつげの状態と日頃のケアを見直してみてはいかがでしょう。
まつげエクステのケアを見直すだけで、意外にも持続期間が長くなるかもしれません。
月に一度のまつげエクステ、安いものではありません。
まつげエクステと上手く付き合って、毎日ハッピーに過ごしましょう。